天皇、皇后両陛下は6日午前、広島原爆の日に当たり静養先の須崎御用邸(静岡県下田市)で黙禱された。一足先に帰京した長女の敬宮(としのみや)愛子さまは皇居・御所でご黙禱。上皇ご夫妻もお住まいの仙洞(せんとう)御所(東京都港区)で現地の式典の様子をテレビで見守り、投下時刻に合わせ黙禱された。同日、宮内庁が発表した。
上皇ご夫妻は広島原爆の日、沖縄で組織的戦闘が終結したとされる慰霊の日(6月23日)、長崎原爆の日(8月9日)、終戦の日(同15日)を「忘れてはならない4つの日」とし毎年ご黙禱。両陛下も、4つの日に黙禱をささげられてきた。
戦後80年となる今年、両陛下は日米両軍の激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)、広島県、沖縄県を相次いで訪問し戦没者をご慰霊。長崎県訪問も調整されている。
0 件のコメント:
コメントを投稿