天皇陛下、芸術院賞授賞式ご臨席 皇居で受賞者らと茶会催される
天皇陛下は24日、東京・上野の日本芸術院会館を訪れ、芸術分野で大きな業績を残した人に贈られる日本芸術院賞の授賞式に臨席された。
受賞者は、特に顕著な業績が認められるとして恩賜賞も合わせて受賞した彫刻家の勝野眞言さん(71)、小説家の川上弘美さん(67)、文楽人形遣いの吉田和生さん(77)ら10人。陛下は式典後、受賞者らと懇談し、勝野さんの作品に「特に工夫されたような場所はどちらになりますか」と質問されていた。
陛下は午後、皇居・宮殿に受賞者らを招いて茶会を催し、「今後ともそれぞれの分野の発展のために力を尽くされますよう願っております」とねぎらわれた。茶会には皇后さまと長女の敬宮愛子さま、秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまが陪席された。
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