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2025年5月4日日曜日

人馬一体の妙技に歓声、下鴨神社「糺の森」で流鏑馬神事 葵祭の安全を祈り

 

人馬一体の妙技に歓声、下鴨神社「糺の森」で流鏑馬神事 葵祭の安全を祈り

流鏑馬神事で馬上から矢を射る射手=3日午後、京都市左京区の下鴨神社(渡辺大樹撮影)
流鏑馬神事で馬上から矢を射る射手=3日午後、京都市左京区の下鴨神社(渡辺大樹撮影)

京都三大祭りの一つ「葵祭」の安全を祈り、疾走する馬に乗って豪快に的を射る「流鏑馬(やぶさめ)神事」が3日、京都市左京区の下鴨神社であった。新緑に包まれた境内で、人馬一体となった妙技に見物客から歓声が上がった。

境内の「糺(ただす)の森」には約400メートルにわたり100メートル間隔で的が並べられた。射手の装束により、約45センチまたは約55センチ四方の的が使われた。色鮮やかな伝統装束姿の射手20人が馬を駆り、次々と矢を放った。命中すると「タン」という鋭い音が響いた。

流鏑馬神事は、葵祭の幕開けを告げる関連行事。葵祭当日は15日で、王朝絵巻さながらに練り歩く行列が見どころ。

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