昭和100年 昭和天皇が詠んだ歌が由来の神楽「浦安の舞」 東京・大宮八幡宮
今年は昭和の元号が続いていれば「昭和100年」の節目。昭和天皇誕生日の「昭和の日」の29日、昭和天皇の遺徳をしのぶ「昭和祭」が各地の神社で執り行われた。
大宮八幡宮(東京都杉並区)では、宮司の祝詞に続いて巫女(みこ)が、昭和天皇が詠んだ歌をもとに作られた神楽「浦安の舞」を奉奏。大宮八幡宮では、昭和天皇誕生日にあたるみどりの日が昭和の日に改められた平成19年から、毎年この日に神事を行っている。
禰宜(ねぎ)の額賀大康さん(69)は「昭和天皇は戦争を経て苦難の時代を国民とともに歩まれた。昭和は戦後日本の原点であり、この100年の中でも昭和という時代の意味は大きい。昭和祭ではそのご聖徳を後世に伝えるとともに、皇室のご安泰と日本の繁栄を祈った」と話した。
0 件のコメント:
コメントを投稿