皇紀2685年 世界に比類なき精神文化熟成国家🗾 見習うべきは諸外国
秋篠宮さまは30日、60歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京都港区の赤坂東邸で行われた記者会見の全文は次の通り。
(問1)
--殿下は還暦を迎えられます。ご感想はいかがでしょうか。今年は戦後80年の節目にもあたり、ご一家で戦争の記憶に向き合われました。次代への平和の継承をどうお考えですか。国内外で印象に残った出来事と合わせてお聞かせください。まずは、還暦のご感想についてお願いいたします
秋篠宮さまは各種団体・組織の総裁などの役職を務め、精力的に活動に取り組まれてきた。
会見では、今年の印象に残る出来事として、名誉総裁を務めた「大阪・関西万博」を挙げられた。184日間の開催で2500万人超が来場し、「それぞれの国のパビリオンやブースが自分の国の窓になって、多くの来場者がその地域を知る、また親しみを持つきっかけになったのではないか」と述べられた。
秋篠宮さまは30日、60歳の還暦の誕生日を迎えられた。これに先立ち赤坂東邸(東京都港区)で記者会見し、戦後80年の節目について「先の大戦へ思いを馳せ、また今の平和な世の中が継続していることの大切さというものを考えるきっかけになった」との考えを示された。また、長男、悠仁さまの成長を喜ばれた。
紅葉の見頃に合わせた秋の皇居・乾通りの一般公開が29日、始まった。12月7日までの9日間実施し、入場は午前9時から午後3時まで。オオモミジやトウカエデが色づく並木道の散策が楽しめる。
天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは27日、東京都千代田区のホールを訪れ、先の大戦の激戦地、パラオ・ペリリュー島の戦いを題材にしたアニメーション映画「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」のチャリティー上映会に臨席された。
常陸宮さまは28日、卒寿となる90歳の誕生日を迎えられた。上皇さまの弟で、皇位継承順位は秋篠宮さま、秋篠宮さまの長男の悠仁さまに次ぐ第3位。宮内庁によると、常陸宮妃華子さまとともに穏やかな日常を送られている。
伊豆大島(東京都大島町)を訪問中の秋篠宮妃紀子さまと長男の悠仁さまは23日、聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「東京デフリンピック」のオリエンテーリング競技を観戦された。お二方はにこやかに、手話で選手らを励まされた。